めんどくさがり屋の私でも、毎日続けられた、ヒミツの、英単語学習法!?
あなたは次のような勉強法をしているのではないでしょうか?
「単語力をつけるために、2000単語が収録されている
単語帳を一日目はNo.1~No.100を完璧に覚えて、
二日目はNo.101~No.200までの単語を、三日目は・・・」
という風に、一日ごとに100個の単語を完璧にしてゆく方法。
これを読んだあなたは、
「何が悪いの?」
と思ったのではないでしょうか?
こう思ったあなたはヤバイです!!
その手法をつづけていたら、この先、単語の暗記が嫌になり
英語の学習をしなくなってしまい、英語の点数が上がらず
受験した学校に全て落ちて、浪人生に。。。
なんてことに。
ですが、あなたはそんな悲惨なことになりません。
なぜならこの記事に出会ったからです!
今から、紹介する勉強法実践すれば、確実に単語学習の負担が減り、
単語をしっかりと暗記でき、楽しい大学生活が送れる道が開けます!
あなたもそういう未来を手に入れたいですよね?
それでは、そんな夢がかなうヒミツの方法を紹介していきますね!
まず、単語を暗記するのがきつい原因を一緒におっていきましょう!!
単語を暗記するのがきつくなる原因はズバリ、
単語を完璧に覚えようとする
です。
単語は完璧に覚えなくていいのです。
もちろん最終的には日本語のように完璧に近づけること
がゴールです。
しかし、それはあくまでゴールの話。
覚える段階であなたに気を付けてほしいことは「完璧度」
ではありません。
先ほどの勉強法の例に戻ります。
「単語力をつけるために、2000単語が収録されている
単語帳を1日目はNo.1~No.100を完璧に覚えて、二日目は
No.101~No.200までの単語を、三日目は・・・」
この勉強法がおかしいところは、ズバリ
「復習が想定されていない」
ことです。
それが、どれほど恐ろしい結果を生むかのデータをお見せしましょう。
カナダにあるウォータールー大学の研究では、
人は何かを学んだ次の日にはその50%~80%を
忘れてしまい、一か月後にはわずか2%~3%
しか記憶していないということが証明されています。
つまり、単語テストのために一夜漬けで単語を習っても、
一か月後には新しく学んだ単語のうち2~3個くらい
しか覚えていないということになります。
しかし、その研究では、次の日、一週間後、一か月後の
それぞれで復習を行えば、記憶は保持されたままだという
結果もでています。
出典:https://uwaterloo.ca/campus-wellness/curve-forgetting
黒い線が復習をしなかった人のラインで、
黄色い線が復習をした人です。
一回で完璧に覚えたとしても、復習しないと結局忘れてしまう
のです!
また、復習と同時に「反復」も大切だということを覚えておいてください。
多くの人が「一度で完璧に」という単語学習を好みますが、
その学習は、有効ではありません。
本当に記憶に有効なのは、「時間内にその単語に何回ふれたか?」
なのです。
人の脳は「出現回数」が高いものほど、重要だと認識するように
できているからです。
1~100までの単語を完璧に一周するのではなく、
全然完璧でなくても同じ時間で3週するほうが記憶に残るのです。
なので、精密に一つ一つの単語にエネルギーを注ぐのはやめて、
「2回例文を音読したら次に行く」
「1回例文の音声を聞いたら次に行く」
という風に、パッパッパと先に、テンポよく進んでいく学習法を
行ってください。
最初は慣れずに、もどかしいと思うかもしれませんが、だまされた
と思ってやってみてください。
こちらのほうがはるかに楽に、強烈に単語を記憶できます。
まとめると
”毎日続けられるヒミツの英語学習法”
とは
1.覚える範囲を決める
2.1回の勉強時間で3周以上する
3.次の日に1できめた範囲を2の方法でやる
4.一週間後、1できめた範囲を2の方法でやる
5.一か月後に、1で決めた範囲を2の方法でやる
これは、単語を記憶するあまりにも最強の方法です!
実際に、出来そうな範囲を定めて5ステップ一気にやってしまいましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました。